2025年3月20日木曜日

病気のはなし1


 ご報告

わたくし、2025.2.10から、検査入院を経て、その結果、指定難病の「好酸球性多発血管炎性肉芽腫症」という病気に罹患しておりました。(略称 EGPAといいます)

いわゆる、膠原病の一種で、鼻炎、喘息などを患っている一部の人に起こる血管炎という病気でした。

症状は、2024年の年末から、右足全体が痺れはじめ、自然に治るであろうと思っていたら、年始から度々の高熱、そののち血便が出て、そうこうしているうちに、右足の先(足の平というんでしょうか)が強く痺れてきて、そしたら、左足の平、ふくらはぎも痺れ、左足首がこらえられなくなり、なんども転んでしまいました。夜は足の激痛で眠れなくなり…というなんとも復号的な症状が出てきたのでした。

はじめは、整形外科、胃腸科と、それぞれの個人病院にかかり、双方の先生から「因果関係なし」と言われていたのですが、このタイミングで、昨年の12月頭に受けた肺がん検診でひっかかり、総合病院で精密検査を受けました。肺のCTを取ると、「間質性肺炎」「鎖骨に血栓」「心臓を覆う水が多い」と、ガンではなかったのだけれど、さまざまな体の異常がみつかりました。

「これは、免疫系の病気かもしれない」と診断され、10日後に検査入院、様々な検査を経て、この病気が判明しました。

2年前から喘息ではあるものの、できるだけ規則正しい生活を努めてきた自分としては、まさに青天の霹靂のような事態でした。

このことをブログに書こうか、悩みもしましたが、ご報告を兼ねて、この経験を記していこうと思うので、みなさま、ご興味のあるかたは、しばし、お付き合いくださいませ。

また、関係各位のかた、まだ、ご連絡していない方もいらっしゃいますが、この場を借りてお知らせいたします。

(長々と書きますので、端折りたいかたは病気のはなし5まですっ飛ばしてください。)