2017年9月29日金曜日

あさごはん展はじまりました

アトリエエトセトラで、「トンコのあさごはん展」はじまりました!

はじめはゆったり、ちょっとまったりでしたが、気づけば、あの方やこの方、とても賑やかな初日になりました。来ていただいた皆様、どうもありがとうございました!

今日は初めてのオーダー会でした。
どんな感じになるか、ソワソワドキドキしてましたが、いざ、始めてみると、もー楽しい。
こうしたいという依頼してくれた方の思いと、自分が出してみたアイデアが重なった時がとっても嬉しい。
自分のためや、お友達のための幸せのお手伝いをしている喜びを感じながら進めることができました。
帰り道は早く描きたくて別の意味のソワソワ。あー、ちゃんといいのが描けますように。
頑張って描きますので少しお待ちくださいね!
今度のオーダーは7日です。
時間によっては飛び込みもいけるかもです。

あと、今回の展示のもう一つの楽しみ。
今日は、チーズケーキのテントンさんがチーズケーキたくさん持って来てくださいました。
これからわたしも堪能いたします。うふ。

今後もいろいろ美味しいものがこやにやって来ますよ。
10月21日までの金、土オープンです。
ぜひお越しください!

新作もいろいろございます!










2017年9月22日金曜日

オーダー例です

こちらは今回、オーダー企画をするのに、
試しにほなみさんとお話してできたこや柄。(3寸、ナラ製)
小さいエリアでしたら塗りつぶすことができます。


奈良のお店カウリさんが、お友達のお花屋さんのハナロジさんに10周年のお祝いにとオーダーいただいたお皿です。ヤドリギと「10」という数字をいれてくださいというリクエストをもらいました。(7寸、ナラ製)


オーダーメイドの予約ですが、

9/29(10時から2時まで)※いっぱいになりました
10/7.10/21(11時から4時まで)まだ空きがあります
(各3名さま)
予約先はメールhonahonaing@icloud.com
のダイレクトメッセージににて受付いたします。




こちらは、木のお皿に絵を描き出してから初めて3年前にオーダーいただいたもの。
チーズケーキのテントンさんがパン屋のcoccoyaさんがオープンされるということで、記念にプレゼントということでオーダーいただきました。
ニワトリの柄で、「coccoya」と「since2014」を入れてくださいというリクエスト。(7寸、ナラ製)


このテントンさんのチーズケーキが
9月29日の初日にこやにやってきます!
わーい!是非皆様おこしください!

トンコのあさごはん展

2017年9月29日(金)~10月21日(土)
の金曜、土曜オープン

アトリエエトセトラ
木津川市木津町石塚99(木津川市体育館近く)


2017年9月19日火曜日

トンコのオーダーメイド!

こやスペシャル企画
トンコのオーダーメイド

希望の絵柄についてお話ししながら、下絵を描き、後日漆象嵌で仕上げてお渡しするオリジナルプレートをつくります。
文字、日付などもお入れできますよ。
記念に、思い出に、贈り物にいかがですか?
木の種類はナラ(左)タモ(中央)ブラックウォールナット(右)になります。それぞれの樹種によって、漆の効果をご相談の上、樹種、図柄を考えます。オリジナルのプレートは¥1000upとなります。サイズは3寸(9.5cm)5寸(15.5cm)7寸(21.5cm)8寸(24cm)
【画像は3寸.5寸】

京都府木津川市木津町石塚99
アトリエエトセトラ

予約制
在廊日9/29(10時から2時まで)10/7.10/21(11時から4時まで)
(各3名さま)
予約先はメールhonahonaing@icloud.com
のダイレクトメッセージににて受付いたします。

2017年9月18日月曜日

秋の展示のお知らせ

秋になりました。すっかり朝晩涼しくなったりして、
ちゃんと季節はまわるもんですね。
先の台風で、あちらこちらで大変だったお話も聞きます。
どうぞお互い気を付けて。

秋の展示のお知らせです。

トンコのあさごはん展

2017年9月29日(金)~10月21日(土)
の金曜、土曜オープン

アトリエエトセトラ
木津川市木津町石塚99



私は自分が作った木の器で朝ごはんを食べています。
我ながら毎日いい感じ。
エトセトラのほなみさんのおうちでも私のお皿が朝に活躍しているそう。
朝にいいよー使いやすいよーということで
あさごはん展になりました。
朝ごはんプレートにぴったりな新作と一緒にお皿がずらりと並びます。
期間中、こやスペシャルオーダーメイド企画します。
あと、おいしいものもたくさん届く予定。
また少しずつご紹介します!








2017年9月4日月曜日

展覧会やいろいろ

仕事の合間に出かけたりしています。

京都駅の美術館「えき」で9月2日からはじまっている黒田辰秋展を観に行きました。
漆匠の家に生まれた黒田は、若いころから仕事の分業制に疑問を持ち、自ら木地の制作から塗りまで、一貫制作をするようになります。
いわゆる木工家みたいな個人制作のハシリみたいな方です。
作品は、20代はじめころからすでに完成度が高く、1904年生まれということで、制作年次から4つ引いて、幾つの時に作られたのかを確認しつつ、作っている姿を想像しつつ鑑賞しました。

作品も小さな器から家具と多様で、
どんなものでも、そのものと対峙しながら、自分の次はなんだと格闘している奇跡のようなものが垣間見えて、自分の地位にひとつも胡座をかかずにいる姿にとても感銘を受けました。
形もさることながら、装飾に使われている文様などがとても素敵で、様々なものに興味を持って取り組んでいたんだなということがよくわかりました。
この展示は10月9日まで美術館「えき」KYOTOにて。


また別の日には、大阪池田にあるfältにて、「hen to ten」というコンセプトで建築家の大橋史人さん、金属で作品をつくるチプラスタヂオのささたにちなつさん、季節といなり 豆椿さんの3人でされてる展示の、
テンセグリティを作るワークショップに参加してきました。

テンセグリティとは、バックミンスター・フラーという、建築家が提唱した概念で、張力と縮力によりできた構造体のこと。
ワークショップでは、張力=木 縮力=輪ゴムを使って、法則にのっとってできる構造体をつくります。
立体や、空間を伴ったところから見える面的な表現が前から好きで、
私がつくっているものも、おのずとそういう意識で作ったりしているところもあって、多分そこにはまだ言葉では言えない哲学や理論が潜んでると思うのですが、まだまだそれは感覚的で、テンセグリティは言葉でできた論理が叶った上に出来上がったものも美しい。
私も将来そういうものができたらと思っています。