仕事の合間に半分仕事じゃない制作を挟んでます。
随分前に作った大きな器を再加工してみてます。
大概、未熟な頃に作ったものは厚みがあるものが多く、より削って再加工することによって完成度が高くなることがあります。
昔の自分に「甘い。そうじゃないでしょー」と思いながら削ってると、その時はそれまでの技術のギリギリまで必死で力技で頑張ってる形跡が見えたりして、たまにここまでしかできてない自分に挫けることもありますが、ここまででも精一杯だったんだなと再確認したりします。
この仕事は単純で、単純なだけに厳しくて面白い世界です。
亀みたいに死ぬまで成長してたい(亀は死ぬまで大きくなるらしい)。
木でものをつくり出して20年になりますが、まだまだ伸び盛りであります。