最近は、器を成形したものにずんずんと絵を描いている、絶賛試行錯誤期間突入中(ながっ)です。
いろいろもんもんとしている中、滋賀県立美術館で開催されていた、塔本シスコ展を最終日に観に行ってきました。
一般の主婦だったシスコさん(サンフランシスコから名付けられたそう)が、50歳を過ぎてから、家を出た息子さんが残した油絵具で絵を描き始めて、なんと、91歳まで団地の一室をアトリエに大作を描き続けます。「死ぬまで絵ば描きましょうたい」だって。
すごすごすごい。
すごすごすごい。
常設展では、小倉遊亀が展示されていました。
前から好きな日本画家です。鍛錬された描く線がとても美しかったです。
塔本シスコと歩んできた道は違えど、50歳過ぎてから画才ほとばしり、初個展は53歳。100歳超えても現役で活躍し続けました。
なんしか、わたしは全くの若輩者だったと思い知らされた一日でした。
なんしか、わたしは全くの若輩者だったと思い知らされた一日でした。
まあ、四の五の言わずやれということですな。
ありがとうございました。