日々制作をしています。
家に木っ端と名前、原産国の表をつくって壁に貼っているのですが、集めている木が気付くとタイ原産のものが多く、このタガヤサンもタイなど東南アジアで採れているものです。
このあたりの木は通じて国産より木目が交錯しており、季節がはっきりしている日本とはやはり木の質が違うなあと実感として思います。
肌感は艶があり、硬いような感じがするのは暑さから身を守るためだろうか。
気温の違いが日本よりない地域の木だから、冬目、夏目などなく、木目があまりはっきりしていないのか?派手な色味が多いのはなぜだろう?
ラオスなど見た木の中身はこんな色味をしているんだろうか。
現地では木の大きさに驚くことが多く、日本の神社で生えているご神木のような太さの木がにょきにょき生えていました。
木の質感を日々思いながら制作をしていますが、生えている木に関してはあまり注目していなく、いまさらながらリンクさせて考えたりしています。
ただいま制作に没頭できている時間もありがたいし、
経験や実感から考えの端緒を開いていけているのも、旅をしたいい機会になっています。