梅雨のジメジメした日々が続きますが、
いかがお過ごしでしょうか。
わたしは、次の納品、次の展示、あと、次の次の展示などいろんな先のことに頭を巡らせながら、毎日制作しています。
自分の中の旬を常に考えながらつくるのですが、つくるものの範囲みたいなものにいつも悩まされています。
そもそもつくるキッカケが、表現したいのか、見てもらいたいからなのか、使ってほしいのか、そうして「欲しい」みたいなものが、つくり続けているうちに、だんだん順を追って付け加えられてきているようなもので、どこに照準をあてたらいいのかが選択肢が多くなってきている分、わからなくなったりもしています。
思い返せば、中学生や、高校生のとき、女子は決まって仲良しグループみたいな感じで別れたりすることが常だったのですが、わたしはグループに入りつつ、別のところに覗きに行ったりとか、あまり、どこに所属するみたいなものから距離を取ってた感じがあって、なんか、そういうものと繋がってるかもなーと思ったりします。
でも、それぞれのところではそのものの雰囲気に合わせるみたいなことも好きだったりして、それはそれで楽しんだりしてるところもあり、
つくり始めた頃と比べて、展示するお店の個性に合わせてつくるのが醍醐味みたいな感じにもなってきていて、
そういうことなのかなとも思います。
「これしかつくれない」みたいな作り手の人に憧れを感じたりもしますが、それこそ欲張りやなと思ったり
オチなしですが
つくってる最中に考えてることでした。