2024年6月27日木曜日

つくってる頭の中

梅雨のジメジメした日々が続きますが、
いかがお過ごしでしょうか。
わたしは、次の納品、次の展示、あと、次の次の展示などいろんな先のことに頭を巡らせながら、毎日制作しています。

自分の中の旬を常に考えながらつくるのですが、つくるものの範囲みたいなものにいつも悩まされています。
そもそもつくるキッカケが、表現したいのか、見てもらいたいからなのか、使ってほしいのか、そうして「欲しい」みたいなものが、つくり続けているうちに、だんだん順を追って付け加えられてきているようなもので、どこに照準をあてたらいいのかが選択肢が多くなってきている分、わからなくなったりもしています。

思い返せば、中学生や、高校生のとき、女子は決まって仲良しグループみたいな感じで別れたりすることが常だったのですが、わたしはグループに入りつつ、別のところに覗きに行ったりとか、あまり、どこに所属するみたいなものから距離を取ってた感じがあって、なんか、そういうものと繋がってるかもなーと思ったりします。

でも、それぞれのところではそのものの雰囲気に合わせるみたいなことも好きだったりして、それはそれで楽しんだりしてるところもあり、

つくり始めた頃と比べて、展示するお店の個性に合わせてつくるのが醍醐味みたいな感じにもなってきていて、
そういうことなのかなとも思います。

「これしかつくれない」みたいな作り手の人に憧れを感じたりもしますが、それこそ欲張りやなと思ったり

オチなしですが
つくってる最中に考えてることでした。










 

2024年6月15日土曜日

置いてもらってます

奈良 法隆寺にあるパン屋さん
樸木(あらき)
おいしくて大好きなパン屋さんです
2階の雑貨コーナーに器とブローチを置いてもらってます。
パンを買うついでに是非覗いてみてください。

樸木(あらき)
奈良県 生駒郡
安堵町窪田的場190-1





武蔵美の同級生 中村知美さんが、
山形にてご夫婦で陶芸をされています。
お店も併設していて、
わたしの木皿を置いてもらってます。

東北ではあまり縁がないのでありがたい
お近くの方
どうぞよろしければご覧ください。

陶 中村展示室
山形県鶴岡市大山2丁目38-33







 

2024年6月2日日曜日

あれこれよしなしごと

制作以外のあれこれよしなしごとです。

みんなでオオサカナクションポーズきめました

5月28日、サカナクションturnツアー大阪城ホールに参戦してきました。
南山城村に引っ越してきてから魚民(サカナクションファン)の友達が増えてきて、ライブに行ったり魚旅(サカナクションのことを散々話す旅)をしています。
今回、サカナクションのバンドでのライブは実に2年ぶりで、これを待ちわびていた関西の魚民たちはそれはもう大盛り上がりでみんなで泣きながらお迎えしたのでした。
最近は新潟からの友達も参加するので、ライブ後はホテルで一泊します。
この日も、ライブ後にみんなで打ち上げ、部屋で4時までおしゃべり、次の日眠気まなこで朝風呂、最高な一日になりました。











次の日、3人で滋賀県立美術館でやっている「つくる冒険 日本のアールブリュット45人」観てきました。
【アールブリュットとは、日本語では「生(なま)の芸術」とも訳される、既存の文化の影響を受けずに独自の制作を行う、精神障害者や独自の作り手などの作品の総称】

展示の構成はもとより、作品の密度が濃くて、とても見応えがありました。
人も少ない。穴場のとてもいい展示です。
周りはびわこ文化公園があり。(わたしたちはおにぎり持ってお昼ご飯食べました。ピクニックにも最高。)
6月23日までやっています。
滋賀県立美術館はリニューアルしてこんな素敵な空間もある。





       
平等院鳳凰堂

そして次の日、一浪時代の友人が京都に来るということで宇治で昼呑みしてきました。
思い返すと、一浪での1年は、カルチャーや、おしゃれなことや、いろんなものを教えてもらいました。おぼこくてダサいわたしは、そんなのに付いていくのに必死で、でも小さな予備校の小さなコミュニティで毎日笑っていた記憶があります。
その友人は今、吉祥寺でワインバルを営んでるとのこと。そこに、予備校にいた講師や先輩なんかも来ると聞きました。
ずっと昔にある繋がりがまだ続いていたとは。
わたしも東京に行った際は寄ろう。

、、と5月は結構遊んでました。

次の個展は8月です。
それまではいろんなお店に納品もさせてもらう予定でいます。
またそれは後日お知らせします。