2015年9月14日月曜日

作ると売ること



最近は絵を描いたお皿を主に作ったので、
依頼で絵を中心とした注文品などを作ったりしています。

作る時、なにかしら新鮮な気持ちで作らないと、少しでも惰性が入ると、
作品が鈍いものになります。


初めて作る新作は、ワクワクした気持ちや緊張感が乗っかり、それが見てくれた方々にも伝わるのがわかるのですが、好評につき、二作目!となると、どこかが必ずと言っていいほど鈍くなります。
やはりそういうものは前回作ったものより売りづらくなります。

同じものを作り続けて、少しずつでも作品の質が良くなる。
お皿を削って作る時などは、そういうことを目標にできて、数を作れば作るほど楽しいのですが、
こと絵となると、なかなか難しい。
表現が永続的な紋様みたいなものと、絵という刹那感が大事なものの狭間にある微妙なところがとても揺れやすい。


思い切り工芸のジャンルにいないから、そこらへんが揺れやすいのかもしれません。



でもいままで作り続けてこれたのも、そういうワクワクした気持ちを持ち続けてこれたからこそ。

どんな風に作るにしても、自分が自分をそこで飽きさせないようにはどうすればいいのかを考えるのも大事な仕事の一環なのかもしれません。