2018年11月28日水曜日

来年の展示に向けまして

奈良のフィールドノート、鹿児島のイロドリでの展示、終了いたしました。
お越しくださった皆様、どうもありがとうございました。




展示期間中のわたくしはというと。

展示や締め切りを目標に設定して、それに向かって突き進むことが自分にとってのモチベーションだったりして、いざ搬入を済ませ、初日を迎え、ホッとしたのも束の間、さあ次はどうしようと、少し宙ぶらりんな時間を過ごす時があります。

先々の展示の予定はなんとなく決まってきてはいるのですが、何かに向けて本腰を上げるような時期を、なんとなく調整しちゃう癖があり、それを自分にとってはいいとも取れたり、悪いとも取れたりします。
あまり仕事を仕事と思っていないからかもしれませんが、えいやっとつくることにエネルギーを傾けることは、実は結構大変なことで、自分で作ったものをあとで見てみて、「ようこんなんつくる気になったなー」みたいなことはよくあります。自画自賛してるわけでもないのですが、つくるものに対して、なにかしら更新しないと意味がないみたいに思っているところがあるというか、そうじゃないと、逆に不安というか、自分がつくることに対しての意義が揺らぐ感じがして、おそらくそこらへんは自分にとっての精神安定みたいになっているところがあるのだと思います。



まさしく宙ぶらりんな今、来年の展示に向けて、
陶芸の木ノ戸さんとの二人展「杜展」の打ち合わせをしてきました。

自分の今、過去の展示のことや、お互いの考えてること、タイミングやふわふわしてる感じなど話をしていると、メモに

こんなん書いてました。

なんかこう、今年は無地に漆の象嵌で描いた器ばっかりつくっていて、ちょっと揺り戻されてる感じになってるのかもしれません。
そこらへんから少しずつ来年に向けて攻めてみようかなと思います。
ああ、ありがたい。タイミングって大事ね。

木ノ戸さんが「交換日記したい」という話がでて、インスタグラムに公開交換日記みたいな投稿をすることになりました。

よし。頑張ってつくっていこう。