2020年6月15日月曜日

作品紹介の続きまとめ

日々生活してるなかで、こんな要素使えるかしらとか思いながら、そのままの気持ちで描くとこんなのがたまにできます。
前に言ったように嘴と目を入れて
ねじれ鳥

オーバル皿
(30.5×24.5×h5)

パターン要素のある文様を日々探してます。ここをこう繋いで…とか考えてるうちに1日が終わります。
犬バージョン描きました。

8寸皿(φ24×h2)

猫はすぐ絵になりやすい感じがするので、自分で「猫の壁」をこさえてます。
こちらは去年、若葉屋さんからの激アツ猫リクエストから生まれたものです。

8寸平皿(φ24×h2)


リム皿は料理が映えて使いやすく、
その上、木のお皿は大皿でも陶器よりも軽く扱いやすいと作って使って実感しております。
そして、リム皿はトラを描きがちになります。

リム大皿 とら(φ28.5×h2.5)
リム大皿 とらぐるぐる(φ29×h3)

ブラックウォルナットに白漆と砥の粉を混ぜたものを埋め込み描いてます。
白漆は木に染み込むというよりは細い線でも浮き立つ感じ

リム大皿(φ28.5×h2.5)

いろんな柄を描いてますが、定番化するのは
1.あんまり考えなくても描ける柄
2.見せれるコツがつかめる柄
3.どんな精神状態でも「いいよねー」と感じれる柄
これはできたら長く続けたい柄
でも、もうちょっとコツを掴みたいところです。

5寸皿(φ15×h2)

お皿に漆で絵を施す作業は、描いたものがすぐに結果となって出てくるというよりも、工程を経たのちに結果が見えてきます。いつもその結果を想像しながら、ワクワク描いてます。

7寸皿(φ21×h2)


毎日、若葉屋の個展に向けて、わたしのインスタグラムにてすこしづつ作品紹介しております。



若葉屋さんのインスタグラムアカウントでは、#宮内知子木工作品展図録 というタグで、ネットでもご覧いただけるように準備していただいております。
https://www.instagram.com/explore/tags/宮内知子木工展図録/

(ネットでのご注文は22日より可能です)
あと、18日14:00に、若葉屋にてインスタグラムライブを開催予定。
個展の内容や、作品紹介していこうと思います。

詳しくはhttps://www.instagram.com/wakabaya_kyoto/にて。




あと、お皿と時計のオーダー会は、ご予約で満席になりました。
たくさんのお申込みありがとうございました!



2020年6月8日月曜日

作品紹介&お知らせ

草花の図案は楚々とシンプルに描くよりもワサワサにする傾向にあります。一旦描いてから物足りなく、描き足すこともよくある。

オーバル皿(25×13.5×h5.5






漆を埋め込むのに、器の表面をいろんな道具で彫るのですが、こちらは丸刀で彫ってます。
単純な形状で面白い形ができるのが描く側としては最高◎

深鉢(φ15.5×h6




私はモチーフとして鳥を描くことが多いのですが、
世の中の大概のカタチに嘴と目をいれたら鳥になると思ってるのはわたしだけでしょうか

オーバル皿(30.5×24×h5








オーダー会、早くもたくさんのご予約をどうもありがとうございます!
今回は初めてのリモートでの参加も募ったおかげで、遠方からのご参加もいらっしゃるようで、楽しいじかんになれたらいいなと思います。
(後記→6月10日現在、予約で満席となりました。どうもありがとうございます。)




2020年6月5日金曜日

本日21時からオーダー会のご予約開始します


8寸皿(24cm)うま
木に染み入る風合いは漆独特の要素だと思います。その上どんな塗料よりも強固ってすばらしい。



本日21時から若葉屋さんでのオーダー会のご予約開始いたします。
ご参加は対面と、リモートをお選びいただけます。
対面の場合、感染症対策を十分考慮の上行います。
ご予約は若葉屋さんのメールにて承ります。
どうぞよろしくお願いいたします!
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6/5()21:00申込スタート】
『宮内知子 木工展』の中で開催する『お皿と時計のオーダー会』のお知らせです。

2020.6.21()27()
お皿と時計のオーダー会
事前予約制
16
10時~/11時~/13時~/14時~/16時~/17時~
所要時間 30分~1時間

お客様のご希望をもとに、宮内さんが木皿に漆の象嵌で図案を描いてくださいます。紙に下書きしながら、宮内さんとお客様でご相談していただき図案を決定いたします。

お皿や時計の裏に、お名前や日付を入れることも可能です。宮内さんの絵にお子さまの文字や数字を転写して合わせることも可能です。スペシャルコラボですね~

昨年も大好評だったオーダー会。ご参加いただいたお客様の喜ぶお顔が忘れられず、今年もどうにかこうにか開催できればと考えております。ご来店が難しい方もご参加いただけるよう、ご希望の方は、Zoom(ミーティングアプリ)を使用してのリモートでのご参加も可能です。ご来店orリモートは、直前の変更も可能です。
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《金額(すべて税込)
5寸皿(15cm)  6,0507,150
7寸皿(21cm)  8,8009,900
8寸皿(24cm)  11,00014,300

15cm時計  10,55011,550
21cm時計  12,10013,200

金額は、図案の細かさによって変動いたします。
形は丸い平皿のみです。リム皿や楕円皿、ボウルなどはお受けできません。ご了承ください。

完成したものは、後日、店頭もしくはご郵送にてお渡しいたします。ご郵送の場合、別途送料を頂戴いたします。
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《ご予約方法》
受付は【6/5()21:00スタート】とさせていただきます。先着順となります旨、ご了承くださいませ。

ご希望の方は、若葉屋のメールアドレス
 info@wakabayakyoto.com に、『お名前・お電話番号・ご希望の時間帯・ご希望の参加形態(ご来店orリモート)』をご連絡くださいませ。メッセージを確認出来ましたら、こちらからご返信させていただきます。.
SNSのダイレクトメールやお電話では受け付けておりませんのでご注意ください。

何かご質問がございましたら、個別にお問い合わせくださいませ。どうぞよろしくお願いいたします。




器に描くときにそのときのブームがあるのですが、今回は斜め上向きドットになりました。
ひとえに斜め上といっても、オーバルだと、おのずと方向が定まるのですが、丸い形は置く人次第になります。
ですが、わたしの気持ち的には斜め上であります。

オーバル皿(29.5×14.5×h5.5
平ボウル(φ24.5×h5.5)


2020年6月3日水曜日

作品紹介していきます

オーバル皿(27.5×16.5×h6)
アルファベット 
文字だけど、様々な歴史を経て、そぎ落とされた記号的なカタチが、毎回描くと実感できてすごいなと思います。



6月19日から若葉屋さんで個展がはじまります。
もともとは5月に予定されていたので、いつもよりも点数も多く、新作もたくさんできました。

インスタグラムのほうで展示初日まで、少しずつコメントとともに紹介していけたらと思っております。https://www.instagram.com/miyautitomokko/?hl=ja
ブログでは後日まとめてアップします。
どうぞよろしければご覧ください。








2020年6月1日月曜日

雑誌に掲載しました








CLasism(クラシズム)2020夏号、木工専門ライター西川栄明さんの連載「沈思木工ちんしもっこう」にて取り上げていただきました。

6ページにわたり掲載いただいています。木工を始めてから18年ほどになりますが、これまで経てきた制作過程や、または最近のこと、新しい作品のことなど、丁寧に取材していただきました。
わたしもこれまでのことを振り返るとても良い機会となりました。
どうもありがとうございました。

関西圏での発売です。
本屋さんなどでご覧になれば幸いです。

amazon


2020年5月30日土曜日

漆で描く過程を動画にしました


器を展示しているときに、「この絵は焼いているのですか?」とよく聞かれるので、
漆でどのように描かれているか、工程を動画に残しました。

ホームページの「漆の絵ができるまで」というページで公開しております。
https://www.miyautitomokko.com/blank
お時間ありましたらご覧になってみてください。

2020年5月28日木曜日

若葉屋の個展 オーダー会のお知らせ



いろいろミーティングを重ねて、個展中にオーダー会を開催することになりました。
店頭にお越しいただく方法と、今回はzoomアプリにてオンラインにてオーダーも受け付けます。


6/5()21:00申込スタート】
『宮内知子 木工展』の中で開催する『お皿と時計のオーダー会』のお知らせです。

2020.6.21()27()
お皿と時計のオーダー会
事前予約制
16
10時~/11時~/13時~/14時~/16時~/17時~
所要時間 30分~1時間 

若葉屋
京都市中京区三条通西洞院西入塩屋町53
075-221-0467
https://www.instagram.com/wakabaya_kyoto/

お客様のご希望をもとに、木皿に漆の象嵌で図案を描きます。紙に下書きしながら、お客様とでご相談しながら、図案を決定いたします。

お皿や時計の裏に、お名前や日付を入れることも可能です。私の絵にお子さまの文字や数字を転写して合わせることも可能ですよ。

昨年も大好評だったオーダー会。ご参加いただいたお客様の喜ぶお顔が忘れられず、今年もどうにかこうにか開催できればと考えております。ご来店が難しい方もご参加いただけるよう、ご希望の方は、Zoom(ミーティングアプリ)を使用してのリモートでのご参加も可能です。ご来店orリモートは、直前の変更も可能です。

《金額(すべて税込)
5寸皿(15cm)  6,0507,150
7寸皿(21cm)  8,8009,900
8寸皿(24cm)  11,00014,300

15cm時計  10,55011,550
21cm時計  12,10013,200

金額は、図案の細かさによって変動いたします。
形は丸い平皿のみです。リム皿や楕円皿、ボウルなどはお受けできません。ご了承ください。

完成したものは、後日、店頭もしくはご郵送にてお渡しいたします。ご郵送の場合、別途送料を頂戴いたします。

《ご予約方法》
受付は【6/5()21:00スタート】とさせていただきます。先着順となります旨、ご了承くださいませ。

ご希望の方は、若葉屋のメールアドレス
 info@wakabayakyoto.comに、『お名前・お電話番号・ご希望の時間帯・ご希望の参加形態(ご来店orリモート)』をご連絡くださいませ。メッセージを確認出来ましたら、こちらからご返信させていただきます。.
※SNSのダイレクトメールやお電話では受け付けておりませんのでご注意ください。

何かご質問がございましたら、個別にお問い合わせくださいませ。どうぞよろしくお願いいたします。 




若葉屋さんのインスタグラム投稿を再編集してお知らせいたしました。
今回も楽しいオーダー会になりますよう!



2020年5月25日月曜日

若葉屋にて個展のお知らせ

5月から延期になっていました若葉屋での個展が6月19日から行われることになりました!

宮内知子 木工展

2020年6月19日(金)~28日(日)
10:00-19:00
会期中無休

若葉屋
京都市中京区三条通西洞院西入塩屋町53
075-221-0467
info@wakabaya.com


ホームページwakabayakyoto.com/
インスタグラムhttps://www.instagram.com/wakabaya_kyoto/



一日一日世の中の空気みたいなものが刻々と変わっている(気がする)中、
毎日つくっておりました。
5月からどのような展示をするか、若葉屋さんとzoom会議などして、とりあえず今のところ、店頭での展示・販売を考えてらっしゃいます。
あわせて、ご遠方の方、店頭へお越しいただけない方もお楽しみいただけるように、通販でのご注文もお受けする予定です。詳しくはまたお知らせいたいたします。

期間中、オーダー会を開催いたします。

2020年6月21日(日)・27日(土)
お皿と時計のオーダー会
事前予約制
1日6回
10時/11時/13時/14時/16時/17時
所要時間30分~1時間

今回、ご希望の方にはzoom(ミーティングアプリ)を使用したご参加も可能となっております。ご予約方法など詳細は後日お知らせいたします。


ちらっ


頑張っておもろい絵柄を描けてます!
またこちらで新作をご紹介できたらと思っております。
どうぞお楽しみに!

2020年5月24日日曜日

仕上げてます




日々制作しています。
次の若葉屋さんの展示に向けて、お皿の絵付けが大詰めになってきました。

ここから漆を研いで

目が出てきました

これは白漆、研いでいくと…

こんな柄でした
描いていって、漆を埋め込んで、乾いた後に紙やすりで研いでいって、絵の全貌がわかります。描くといっても彫って、漆を埋めていく作業なので、結果がそれまではわからず、研ぐまでの楽しみでもあります。

映像でも描かれていく過程を撮影してみました。
また、編集してお見せできたらと思っています。


2020年5月5日火曜日

つくってます 最近のこと



ただいま、warble/22家にて、「俺たち猫まみれ」の展示中です。
とりあえずは5月6日まで。


合わせ木の器つくってます
次の展示は6月の若葉屋さんです。
どのような展示になるのか、状況によって変わると思いますが、
いまどきのzoom会議をしまして、作戦を練りました。
とりあえずは開催予定です。オーダー会もします。
また詳しく決まりましたらお知らせいたします。




普段の生活は基本的に変わらず、制作の日々で、もともと出不精なので、これはこれでまあまあとも思っていたのですが、周りの情報や、なんとなくの空気感に気づいてないうちにどよーんとしたりします。
先々の予定がなんとなく不安定なのは、逆に気忙しくなったり、バランスを保つのがなかなか難しく、なんでもコロナのせいにしそうになるけど、制作の浮き沈みはコロナ前と変わらずなのだ自分がやるべきことをやっていきます。

そんな中でも、日曜のホットケーキは健在であります。
(昭和産業のホットケーキミックスがうまい。)